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2024.02.20

弁護士からの依頼で売却した物件

弁護士からの依頼で売却した物件
都道府県
大阪市住吉区
被相続人の
年代
70代
被相続人の
性別
女性
不動産の
内容
収益マンション
ご相談の経緯

弁護士からの依頼で売却した物件です。

相談者の母親が持っていた土地に収益マンションを建て、半分駐車場にして賃貸しておりました。その母親が亡くなり、相談者のNさんと弟さんが相続することになりました。
昔から、弟の奥さんと仲が悪く、相続においても話がまとまりませんでした。弟夫婦は、自分が長男であるから、収益マンションも駐車場も含め全て相続すると主張して、譲りませんでした。

しかし、Nさんは母親の看病を長年続けて、最後にお世話をしたのは自分であったこと、また生前母親は全て長男に相続させることに反対していたことから、弟の主張を受け入れることはできず、争うことになりました。
Nさんは、法定相続分である半分ずつ分け合うという主張をしました。調停の結果、法定相続分は当然認められることになり、半分ずつ相続しました。しかし、収益マンションは老朽化し、管理に多額の費用が見込まれたこと、また今後も弟と共有で持ち続けることに不安を覚えて我々に相談されました。

ご相談の結果

弟は売却に反対でしたが、双方の弁護士が説得し、売却して売却代金を半分ずつ受け取ることで合意をとりました。
調停調書にその旨を記載して売却しました。

売却代金について、双方でもめたため、駐車場を含めた入札にて売却しました。大手不動産会社が落札し、相場より高値で売却することができました。
弟の説得及び納得を得るのに非常に苦労しましたが、お互い良い結果を得られる形で解決することができました。